見えない学力①

担任から外れたので、毎日一冊読めるかと思ったら、学籍やらなんやらで定時に帰れない日々です。
17時には帰る!、デッドライン術で、頑張りたいです。
本田直之「どうしたらできるか。」
何をするにもやっぱり大切な考えだなぁと実感しました。

改訂版 見える学力、見えない学力
岸本 裕史 著 発行者 中川 進

・基礎学力は、新書や新聞やコラムが読める力、憲法や法律が読める力、そんなに深い理解や洞察ができなくても声に出して読め、何が述べられているかだいたいつかめる力

・学校の成績があまりよくないと言われている子どもに、塾に行かせても期待はずれになりがち。それは言語能力が貧しいから。

・全米規模の学力テストで、80万人の子どもを調べてみても、よい成績をとっているのは長子が圧倒的なのです。
長子は親に期待され、多くの時間をともに過ごし、不断に知的刺激をあたえられて成長してきたからであると説明しています。次子でも、長子なみの配慮と接触を親がやっていけば、長子にくらべても、ちっとも見劣りしない知的能力をもつようになるということです。


私は三姉妹の次女ですが、確かに長子が一番賢いですね。
親は同じように育てたよ。と言ってましたが、だんだん手を抜くのはどこの親も同じ傾向にあることがデータで明らかになって驚きました。
どの子も兄弟任せにせず、親がしっかり関わることが大切だなぁ。